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副業をこれから始める方には、「投資」を考えている方も多いのではないでしょうか?
投資にはFX、株主投資、投資信託、仮想通貨などがあり、過去の記事でそれぞれの特徴について解説しております。
こちらの記事では、FXについて始め方、取引の流れ、コツについてより詳細に徹底解説します。
FX、株主投資、投資信託、仮想通貨の各特徴については下記の記事を参考にしてください。
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FXの取引の流れについて
最初に、FXの取引の流れについて、解説します。
FX口座の開設と入金
FXには様々な会社がありますが、FX会社を選択しましたら、個人用のFX口座を開設します。
口座開設に必要な情報や本人確認書類をインターネット経由で送信し、審査に通ればFX口座の開設が完了します。
具体的な登録のやり方は後述したいと思います。
FX取引
FX口座の証拠金をもとに、FX会社が取り扱う通貨ペアの「買い」「売り」の注文を出します。
FX口座からの出金
FX口座の残高は、FX会社に出金依頼をすることで、あらかじめ指定された金融機関口座に出金することができます。
出金方法はFX会社によって若干異なります。
一般的には、公式サイトにログイン後、マイページ(管理画面)または取引ツールの「入出金」メニューから「出金」を選択することで出金依頼を行うことが可能です。
FXの登録のやり方
次に、FXの登録について、解説します。
口座開設をする会社が決まりましたら、以下の手続きを開始しましょう。
メールアドレスの登録と口座開設申込書への記入
まずWebサイトに用意されているフォームに、メールアドレス、パスワード、生年月日を入力します。
その後、送られてくるメールに記載されている確認ボタンをクリックし、登録完了となります。
そして次に、口座開設申込フォームに必要事項を入力しましょう。
本人確認書類とマイナンバーの送付
口座開設申込書の記入が完了しましたら、本人確認書類とマイナンバーを次の方法のいずれかで送付してください。
- アップロードフォームから書類をアップロードする(オンラインアップロード)
- 郵送で送付
本人確認書類・マイナンバー書類とは、申込書に記入された「氏名・住所・生年月日」を確認できるものです。
写真付きの「個人番号カード」を取得済みの方は、両面をコピーして、表が本人確認書類、裏がマイナンバー書類となるように、申請書に添付してください。
マイナンバー書類が「通知カード」の場合は、別途、運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードなどの本人確認書類が必要です。
法人口座開設、18歳以上20歳未満のお客様の個人口座開設の場合は、別途書類が必要となります。
本人確認コードの受け取りとログイン
手続きが完了し、口座開設が承認されましたら、「スマートフォンによる本人認証(運転免許証のみ)」をされた方は、すぐにログインし、入金やお取引ができるようになります。
スマートフォンによる本人認証(運転免許証のみ)」以外の方法をご利用の方には、転送不要の本人確認コードを記載した書留が郵送されます。
そちらのコードを入力することで、すぐにログインできます。
入金・取引開始
ログイン後、ダイレクト入金(提携金融機関のインターネットバンキングを利用した即時入金)または銀行振込を行うことで、すぐに取引を開始することができます。
FXの基礎知識
最後にFXの基礎知識について解説します。
- 口座に十分な資金があることを確認してください。証拠金は口座資金の5%以下です。
- 少額から始めればもう少し多くなることもありますが、大切なことは、FXは勝つこともあれば負けることもあるゲームであることを認識しましょう。
- 最初はFX業者の最小ロットから始めて目標額まで稼ぎ、検証して次のロットを決めるという作業を繰り返して、安定的に資金を増やしていくのがコツです。
FXでの成功するためのコツ
最後にFXで成功するためのコツを解説します。
これからFXを始める方はぜひ実践しましょう。
分析を怠らない
マーケットで何が起こるか誰にもわからないのであれば、分析する意味はありません。
もし、あなたがこのように考えているなら、それは間違いだとはっきり言えます。
相場分析の不足は、収益の機会を逃すだけでなく、無駄な取引により小さな損失が積み重なる原因となります。
相場の状況によっては、どちらかに偏った分析では通用しないため、「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」を通じて、様々な角度から分析することが重要です。
特に、取引する通貨に関する政府高官の発言や中央銀行の声明、政策姿勢などの情報収集を怠らないことが重要です。
損益に関わらず、取引後は自分の取引方法を振り返り、インターネット上の取引方法を鵜呑みにせず、チャート分析で過去の相場をよく検証してください。
自分に合った取引スタイルを選択する
自分に合ったトレードスタイルを決めるには、次の3つの要素を見極める必要があります。
- メインの時間軸を決める
- 取引方法を決める
- 取引ルールを決める
取引にかけられる時間や知識などによっても異なりますが、自分が一番やりやすい方法を選んでください。
メインの時間軸を決める
トレードの長さは、先に説明した4つに大きく分けることができます。
スキャルピング、デイトレード、スイングトレード、そして長期トレード です。
長期トレードは大きく4つに分けることができますが、これでは漠然としすぎています。
具体的には、まずどの時間足をメインに分析してトレードするのかを決めなければなりません。
また、メインの時間足を決めることで、常にチャートを注視することができ、分析の精度や相場観を養いやすくなります。
時間足を決めることは、次に説明するトレード方法と密接に関係するため、地道な努力が必要な部分です。
最初は気になる手法を検証し、徐々に自分にとってトレードしやすい時間足にシフトしていくのが良いかと思います。
レバレッジをかけ過ぎないこと
ハイレバレッジには、高い損失リスクが伴うことを意識して、原点に立ち返り、ご自身の取引ルールや取引方法が適切かどうか検証してください。
例えば、スキャルピングは数pipsのレート変動を狙う短期高レバレッジ取引ですが、資金管理が厳しいため、相場急変時に損切りが間に合わない可能性があることに注意が必要です。
また、証拠金が少ないと損切りがしやすいというのはFX取引の大原則なので、資金管理を見直すことも重要です。
相場の流れをつかむ
FX取引で利益を得るためには、相場のトレンドに乗ることが非常に重要です。
相場を分析する方法には大きく分けて「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」がありますが、相場のトレンドを把握するためには、それぞれの仕組みを理解することが重要です。
チャートから、相場の流れを見極められない場合は、トレード回数を減らすか、いつもと違う分析を採用するなどして、むやみにトレードしないように気をつけましょう。
また、レンジ相場(ボックス相場)は一見簡単そうに見えますが、実は非常に入りにくいので、レンジ相場になったら損切りできるように逆指値を設定し、トレンドが出たら流れに乗ることを意識してトレードする必要があります。
損切りルールを守る
FXで勝つためには、損切りルールの設定が欠かせません。
1年で利益を出すトレーダーでも、1回のトレードで負けることもありますが、それでも利益を出しているのは、自分で決めた損切りルールを守り、損失よりも利益が大きいからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はFXについて始め方、取引の流れ、コツについて説明しました。
本記事を参考にFXを始めてみてはいかがでしょうか。