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働き方改革によって副業を解禁する企業が増え、プログラミングや動画編集などのスキルを活かして稼ぐ人が増えてきていますよね。
そんな副業者の強い味方となるシステムが、「クラウドソーシングサイト」です。
数あるクラウドソーシングサイトの中でも、「ランサーズ」や「クラウドワークス」、「ココナラ」は特に利用者が多く、稼ぎやすくなっています。
特にクラウドワークスは、国内取引額やワーカー数がNO.1であり、これから副業を始める人にとっては絶対に登録しておきたいサイトであると言えるでしょう。
この記事では、そんな「クラウドワークスの具体的な使い方」について解説していきたいと思います。
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クラウドワークスとは?
クラウドワークス10年ほど前から徐々にその名を聞くようになり、7~8年前から急激に利用者が増えていきました。
また、働き方改革によって副業が解禁されるとその勢いはさらに増し、副業者のスタンダードな選択肢となったのです。
・発注者が立ち上げたプロジェクトに対して応募し、多くの応募者の中から選ばれることで取引が開始される「コンペ形式」
・作業フォーマット上で業務が完結し、多くの作業者が契約不要で作業できる「タスク形式」
・発注者と1対1で契約を交わし、作業を進めていく「プロジェクト方式」
上記のいずれかの方法で作業を行い、事前に取り決められた報酬を受け取ります。
クラウドワークスはそんなクラウドソーシングサイトの中でも最もワーカー数が多く、人気のあるサービスとなっています。
その圧倒的なネームバリューによって、大きな企業からの発注案件も非常に多く、また初心者向けの低単価案件なども豊富です。
クラウドソーシングサイトの中でも「総合型」と言われるタイプのサービスで、以下のように様々なジャンルの案件が取引可能となっています。
・システム開発
・アプリ開発
・HP制作
・ネットショップ構築
・デザイン
・動画、映像、アニメーション
・音楽、ナレーション
・マーケティング
・ライティング
・事務作業
・写真、画像
・翻訳
・相談アドバイス
このように、ありとあらゆる作業を網羅しているので、多くの作業者が安定して稼ぐことが可能となっているのです。
2011年に設立されて以降、クラウドソーシングサイト業界で常にトップクラスの取引数やワーカー数を誇っています。
作業者としてみると、高いスキルがなくても案件を受注できる可能性が高く、スキルが高くなれば高単価案件にもチャレンジできるといったメリットがあります。
ただし、その代わりにサイトの利用料金は無料ですが、取引ごとに「手数料」が必要となります。
依頼形式や報酬額によっても異なりますが、およそ報酬額の5~20%程度の手数料が引かれる形となります。
クラウドワークスの使い方
それでは、ここからは具体的にクラウドワークスの使い方を挙げていきましょう。
これから副業を始める人や、クラウドワークス以外のサイトを利用している人は、ぜひ参考にしましょう。
まずは会員登録
クラウドワークスメールアドレスを入力して会員登録を行いますが、FacebookやYahoo!ID、グーグルアカウントでも登録可能となっています。
仮登録を行うと、クラウドワークスより本登録を案内するメールが届きますので、ユーザー名やパスワード、氏名、個人or法人といった情報を入力し登録を完了させます。
PCからだけでなく、スマホからでも簡単に登録可能となっているのも嬉しいポイントです。
本人確認書類を提出する
会員登録が完了すれば取引自体は可能ですが、本人確認を済ませなければクライアントは安心して依頼ができません。
登録後なるべく早く本人確認書類を提出しましょう。
提出する書類の種別を選択肢、スマホで撮影した画像をアップロードして確認書類を提出します。
プロフィールを設定する
本人確認ができていたとしても、利用者がどのような人物で、どのようなスキルを持っているかが分からなければ受注することはできません。
そのため、なるべく早い段階で「プロフィール」を設定しましましょう。
画像はイラストや風景画像でもOKですが、受注率を上げるためには自分の写真を使った方が良いでしょう。
・ワーカー情報
・スキル登録、スキル検定
・ポートフォリオ、経歴
・NDA(秘密保持契約)
・ステータス
・時間単価
・自己PR
すべて入力するのは意外とめんどくささもありますが、これらを漏れなく入力することで受注率は確実にUPします。
仕事を探す
プロフィールや本人確認等がすべて完了したら、いよいよ仕事を探しましょう。
トップ画面の一番上に「オススメの仕事」と「仕事を探す」という項目があるので、ここから仕事を探していきます。
「オススメの仕事」では、仕事のカテゴリーや難易度、期間、継続性を登録することで、自分に合った仕事を簡単に探すことが可能となります。
また、「仕事を探す」では、前述した様々なカテゴリーの中から自分好みの仕事を探すことが可能です。
「検索条件を保存する」の機能を活用すれば、毎回いちいち検索しなくても簡単に仕事を検索することが可能となります。
案件に応募してみる
気になる案件が見つかったら、実際に応募してみましょう。
コンペやタスク、プロジェクトなど、案件の形式によって進め方が異なります。
コンペ式
コンペ式の場合は、応募したい案件を決めたら「提案画面」をクリックし、自分からの提案内容やメッセージを入力し待ちます。
無事に提案が採用されれば、実際に作業を行い報酬を獲得することができます。
タスク式
タスク式の場合は、特に選考がないので「作業を開始する」をクリックして実際に作業を開始します。
アンケートや口コミ、レビューなど、非常に簡単な案件が多いので、始めたばかりの初心者向けの案件であると言えます。
クラウドワークスに限らずですが、クラウドソーシングサイトでは「作業実績」や「評価」がとても重要となりますので、1つ1つの作業を丁寧かつスピーディーに行いましょう。
タスク案件は報酬がかなり低いですが、実績件数を増やせるというメリットがあるので、はじめたての頃は積極的に実施すべきです。
プロジェクト式
プロジェクト式の場合は、最も基本となる取引形態であり、依頼内容によってはかなり高額で受注することも可能です。
作業したいなと思う案件に応募しますが、契約金額や納期、メッセージなどを合わせて送ります。
クライアント側に採用されたならば、契約をして作業を開始します。
気に入ってもらえると、継続して案件を獲得できたり、違う案件もお願いされたりするので、一気に報酬額を大きくしていくことが可能となります。
まとめ
今回は、「クラウドワークスの具体的な使い方」について解説してきました。
クラウドワークス案件数が非常に多く、副業を始めたばかりの人でも稼ぎやすいと言えます。
ぜひこのクラウドソーシングサイトを利用して、一定以上の副業報酬を目指しましょう。