この記事のランク | |
---|---|
読む時間 | 3分 |
重要度 |
2018年は副業元年と呼ばれ、大手企業の副業禁止宣言が相次ぎ、大きな話題となりましたが、まだまだ副業を禁止している企業はかなりの割合で存在します。
なぜ企業は副業を禁止するのでしょうか?
今回は、企業が副業・兼業を禁止する理由と、その背景について解説します。
Twitter(@nanato_hukugyou)でも情報発信していますので、
フォローいただけると嬉しいです!
企業が副業を禁止する理由とは?
企業が副業を禁止する理由とは何でしょうか?
実際に企業が副業を禁止している理由を紹介します。
リクルートキャリアが2018年に行った「兼業・副業に関する企業の意識調査」によると、副業を許可・推進している企業は28.8%、禁止していると回答した企業は70%という結果が出ています。
企業が、副業を禁止する理由としてよく挙げられているのは、以下のようなものです。
- 本業への影響や支障が懸念されるため
- 問題が発生した場合のブランド毀損
- 労働時間の管理・把握
- 情報漏えいの心配
また、情報漏えいや競合他社との利益相反を懸念する声もありました。
2018年1月に、デル就業規則が改定され、副業・兼業に関する規定が追加されましたが、それまでは副業は原則禁止されていました。
従来の方針から大きく変わったため、考え方や企業体質の変化が追いつかず、前例も少ないことから、こうした懸念の声が上がっているのでしょう。
副業禁止の会社でもできる副業
では副業禁止の会社に勤務している場合でもできる副業はあるのでしょうか。
禁止されている場合、基本はPCやスマホでできる副業となり、以下の副業が挙げられます。
また、会社に副業がバレないようにする方法もあります。
会社に副業がバレない方法については下記の記事を参考にしてください。
投資
FX株式投資・不動産投資・など、投資といっても様々な種類があります。
仮想通貨
仮想通貨は最近人気があり、副業として注目されています。
株式投資や不動産投資と同様、投資の一種であり、副業には該当しません。
コインチェック・bitFlyer・DMMビットコインなど、最近は便利な仮想通貨アプリも出てきているので、初心者でも取り組みやすくなっています。
これらのサービスでは、通貨数が多く、取引手数料が安いのが特徴です。
自分の好きな仮想通貨アプリを選んで、お小遣い稼ぎをしてみてはいかがでしょうか?
商品の販売
仕入れから販売までスマホ1台で完結することが多いので、取り組みやすい副業の一つです。
大量の在庫を抱えたままビジネスを行う場合、本格的に始めるとなると仕入れが必要になってきます。
しかしながら、売れ残ると損失につながるため、本気でビジネスに取り組むのであれば、ライバルやトレンドのリサーチも怠らないようにしましょう。
アンケート、ポイントサイト
アンケートに答えてサイトに登録するだけで、簡単にポイントを貯めることができるのがメリットです。
実際に手を動かすことが少ないので、負担が少ないのも嬉しいポイントです。
おすすめポイントサイトについては下記の記事を参考にしてください。
覆面モニター
サービスの内容や接客のレベルをチェックし、詳細なレビューをするのです。
勤務時間外や、週末に気楽にできるため、手軽に副業を始めたい方におすすめです。
利用量やアンケートの難易度によって報酬額が大きく変わることがありますので、覆面モニター案件を始める際は、必ず単価を確認してから始めましょう。
アフィリエイト
最近では、SNSでアフィリエイトをサポートするサービスも多く、手軽に稼ぐことができます。
ブログやホームページを運営するのは難しいという方は、インスタグラムなどでアフィリエイトを始めるのがおすすめです。
商品紹介、美容、転職、投資、スクールなどジャンルは様々です。
アフィリエイトのメリットは、自分の好きなように活動を始められることです。
アフィリエイトの仕組みについては下記の記事を参考にしてください。
コンテンツの販売
副業として、電子コンテンツの販売もおすすめです。
電子コンテンツなので、在庫を抱える必要がなく、顔出しも不要です。
また、物販と違って原価がかからないので、コストを抑えられるというメリットもあります。
利益率が高いので、副業としてしっかり稼ぎたい方にも向いています。
しながら、コンテンツを制作する必要があるため、制作に時間を割けない場合は外注を検討しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、副業を禁止する企業の理由と副業禁止でもできる副業について紹介しました。
副業を禁止している会社に勤めているが、副業を始めたいという方は、今回紹介した副業を検討してみてください。