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ブログ運営をしていると、「どんなテーマで記事を書こうかな?」と悩んでしまうことがあるかと思います。
10記事~20記事程度であれば特にリサーチせずともテーマやキーワードが思いつきますが、それ以上になるとなかなか思いつかなくなるものです。
「雑記ブログ」であれば、自分の興味のあるテーマやキーワードならば何でも記事にできるのでそれほどブログネタに苦労することはないでしょう。
しかし、収益を得るためには、ジャンルを絞る必要があるので、ネタ探しの難易度は上がってしまうのです。
上手なネタの探し方を知ることで、1つのジャンルで50記事以上作成することも可能になるはずです。
この記事では、そんな「ブログ記事のネタの探し方」について解説していきたいと思います。

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ターゲット設定、ペルソナ設定を明確にする


細かなネタの探し方を挙げていく前に、最も重要なポイントを覚えておきましょう。
それは、「ブログのターゲット層を明確にしておくこと」です。
例えばドッグフードのジャンルでブログを運営する際に、ドッグフードについての記事を書き続ける人がいます。
しかし、これでは「ドッグフードを求めている飼い主さん」という広いターゲット層となってしまいます。
ブログでは、ターゲット層を絞りある人物像を設定して運営する「ペルソナ設定」が基本となります。
- 7歳以上の老犬を飼っている飼い主さん
- 日中は仕事があり、8時間ほど犬が家でお留守番をしている
- なるべく長生きしてほしいと感じていて、そのためにはある程度の出費は仕方ないと感じている
このように、ある程度細かな設定を想定しながら、その人物像に向けてブログ記事を作成、公開していくのです。
ペルソナ設定がしっかりとできていれば、収益化しやすいブログが運営できますし、そのためのネタも思いつきやすくなるはずです。
ブログネタを探す上で重要なこと


それでは、ここからは具体的なブログネタの探し方を挙げていきましょう。
自身のブログ運営にぜひ役立てましょう。
キーワード入力補助を活用する
Yahoo!やGoogleの「検索入力欄」にキーワードを入力すると、「関連検索ワード(サジェスト)」が自動的に表示されます。
前述したドッグフードの例で言えば、「ドッグフード」と入力すると、補助ワードとして「おすすめ」や「食べない」、「アレルギー」、「低カロリー」、「無添加」、「国産」など、多くのキーワードが確認できます。
それらの副キーワードを含めた記事を作成することで、検索需要の高い記事を作成できるはずです。
例えば、「ドッグフード おすすめ」と入力すると、さらに3つ目の補助ワードも表示されます。
●「ドッグフード おすすめ 小型犬」
●「ドッグフード おすすめ 安全」
●「ドッグフード おすすめ 市販」
●「ドッグフード おすすめ 柴犬」
このように、キーワード入力補助を活用するだけでも、簡単に10記事以上作成することができることでしょう。
「キーワード検索ツール」を活用する
次に利用したいのが、「キーワード検索ツール」です。
実際にブログで収益を得ている人たちの多くがこういったツールを利用して記事を作成しています。
無料で利用ができ、数多くの関連キーワードを一覧で表示してくれます。
特にGoogleキーワードプランナーの場合には、月間検索ボリュームを把握することもできるので、収益化を狙うためのキーワード選びの精度が飛躍的に上がるはずです。
ラッコキーワードも非常に使いやすく便利なツールです。
例えば「ドッグフード」で検索してみると、「829」ものサジェストが表示されます。
前述したペルソナ設定で「7歳以上の老犬を飼っている」と決め手ブログを運営するならば、ラッコキーワードで「ドッグフード 老犬」と検索してみます。
すると、「ドッグフード 老犬 食べない」「ドッグフード 老犬 小粒」といったように、「54」ものサジェストが表示されます。
1つ1つのキーワードで記事作成するだけでも、54記事が作成できることになりますよね。
なんのツールも使わずに、「なんかよいキーワードないかなー」と考えていては、これだけ収益化に向けて精度の高いキーワードを思いつくことができないことでしょう。
競合ブログの記事を参考にする
アフィリエイトの基本と言えば、「競合ブログを意識すること」ですよね。
上位表示されている競合ブログの記事を良く研究し、それ以上のコンテンツ力のある記事を作成し続ければ、いつの日か競合サイトよりも上位表示され、収益も大幅にUPしていくはずです。
「競合ブログの研究を行う時間があったら1記事でも多く作成する」といったスタンスの人もいますし、それが不正解というわけではありませんが、やはりライバルブログがいる以上はリサーチを徹底する必要があると言えるでしょう。
ライバルブログが「ドッグフード 老犬 小粒」といったキーワードで作成しているようならば、あえて同じキーワードで記事を作成し、記事のコンテンツ力をライバルブログの記事以上にすることで、そのキーワードにおいてより上位に表示させることができるのです。
高品質な記事が作れる自信がある人ならば、ぜひこの方法で記事を書いてみましょう。
ペルソナに合わせたキーワードを考える
冒頭でも挙げた「ペルソナ」に合わせてキーワードを考えるのも王道の方法です。
「7歳以上の老犬を飼っている飼い主さん」であれば、「老犬 ドッグフード」というキーワードはもちろん、「7歳」「8歳」「9歳」「10歳」など年齢によるキーワードもありえますよね。
ペルソナを設定していれば、「食べない」や「食欲不振」などのキーワードも容易に思いつきます。
「なるべく長生きしてほしいと感じていて、そのためにはある程度の出費は仕方ないと感じている」と設定しているならば、「高品質」「最高級」といったキーワードも良いかもしれません。
このように、ペルソナ設定さえしっかりと行えれば、ブログ記事のネタ(キーワード)も数多く容易に考えられるのです。
SNSを活用する
現代では、TwitterなどのSNSを利用することで、よりリアルな声を知ることが可能です。
老犬を飼っている人がドッグフードでどのような悩みを抱えているのか。
そしてどのようにしてその悩みを抱えているのかなどの情報を手軽に入手することが可能となっています。
「悩み」を正確に把握できるだけでなく、その悩みを「どんな方法で」、「どんな商品で」解決しているのかなども知ることができます。
評判の良いドッグフードが分かれば、その商品がアフィリエイト広告として使えるかを調べます。
もしもそのドッグフードがアフィリエイト広告として出せるのであれば、全力でその商品を記事内で推していくのです。
実際の評判が良いのですから、自信を持ってユーザーに勧めることができるはずです。
SNSではリアルタイムで記事のネタとなる「悩み」を探し出せますので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
今回は、「ブログ記事のネタの探し方」について解説してきました。
- キーワード入力補助を活用する
- 「キーワード検索ツール」を活用する
- 競合ブログの記事を参考にする
- ペルソナに合わせたキーワードを考える
- SNSを活用する
ブログ運営をする場合には、ぜひここで挙げた5つの方法でブログ記事のネタを探してみましょう。
「ネタが思いつかなくて記事が作成できない」といった悩みを抱える時間が圧倒的に減るはずですよ。